2012年10月24日

H24年産 松山三井収穫

夏、雑草が活き活きと成長していた頃、

その除去作業と、毎日の水管理に嫌気がさしていたのも束の間、

もう収穫となりました。

そう、パン豆の材料となるお米の収穫です。

品種は松山三井。愛媛固有の大粒品種です。

さいきんの、コシヒカリやあきたこまちに比べ、晩成品種なので、

地元地域でも、最後尾での刈取り作業です。

毎年、収穫するまでは、ちゃんととれるかなぁ、

台風直撃とかして、稲が倒伏したらイヤだなぁ、とか

わりと、どこか気持ちが落ち着かない春~秋を過ごします。

昔ほどではないにせよ、自然相手の仕事だから、

もう少し達観して事に当れたらいいんでしょうけどね。

たぶん、「計画通りに進まないと困るんだよ」的感覚が先行しているんだと思います。

「計画通りに自然の恵を享受する」

ということ自体がイビツなのかも知れませんが。

人事を尽くして天命をまつ

今年の人事を振り返りながら、

この後の乾燥調製作業に入っていきます。