その除去作業と、毎日の水管理に嫌気がさしていたのも束の間、
もう収穫となりました。
そう、パン豆の材料となるお米の収穫です。
品種は松山三井。愛媛固有の大粒品種です。
さいきんの、コシヒカリやあきたこまちに比べ、晩成品種なので、
地元地域でも、最後尾での刈取り作業です。
毎年、収穫するまでは、ちゃんととれるかなぁ、
台風直撃とかして、稲が倒伏したらイヤだなぁ、とか
わりと、どこか気持ちが落ち着かない春~秋を過ごします。
昔ほどではないにせよ、自然相手の仕事だから、
もう少し達観して事に当れたらいいんでしょうけどね。
たぶん、「計画通りに進まないと困るんだよ」的感覚が先行しているんだと思います。
「計画通りに自然の恵を享受する」
ということ自体がイビツなのかも知れませんが。
人事を尽くして天命をまつ
今年の人事を振り返りながら、
この後の乾燥調製作業に入っていきます。