2020年11月6日

    アレクサンダー・ピアース・アンダーソン

    アメリカの植物生理学者、植物学者、教育者、
    そして「ポン菓子の生みの親」。
    1862年ミネソタ生まれ。スウェーデン系アメリカ人の移民の子。
    父親の後を追って農業に従事するも、程なくして学業の道へ。
    1897年、ミネソタ大学において植物生理学修士号を取得。
    次いで、遊学先のミュンヘン大学で博士号を取得。
    帰国後、コロンビア大学の植物標本館の学芸員となる。

    そして運命の1901年。
    でんぷん質の結晶核の中に自由水があることを探るため、
    試験管の中に米を入れて熱していたところ試験管が破裂。
    研究実験には失敗したものの、
    中に入れていた米が膨化(ポンになること)していることを発見。
    アレックスが発見した穀物膨化食品は、
    当時の食品大手クエーカーオーツ社の目に留まり、
    瞬く間に、新しい朝食用食品として全米に広まる。
    1904年にはセントルイス万国博覧会へ出品。
    会期中に25万パックのセールスを記録。
    彼はそのキャリアを通じて、
    穀物に関わる15,000以上の実験を行い、25の米国特許と外国特許を取得。
    1943年、80歳でその生涯に幕を降ろす。

    そして、67年後の2010年。
    ひなのや玉井がポン菓子を作り始める。
    (今回はひなのやの創業がハナシのオチです)