大河ドラマ「青天を衝け」を観ています。
オリパラもそれはそれでよかったのですが、夏も終わりようやく放送再開です。
「青天を衝け」
みなさんご覧になられてます?吉沢悠主演で、
日本資本主義の父、生涯で500社以上を立ち上げたといわれる渋沢栄一が主人公のドラマです。
いまはちょうど江戸幕府が終わり、明治新政府が立ち上がった頃なのですが、
当時、渋沢は幕府の吏員としてフランスに遊学中で、
フランス・パリの先進的な産業や文化に触れ、どんどん感化していく、という場面にあります。
そんな劇中で、個人的にとても印象的だったところがありまして、
羽織袴にちょんまげでパリ入りした一行が
わりと早い段階で西欧のスタイルを取りいれていき、
(洋服を着る、ちょんまげやめる、コーヒーを飲むなど)、
特に渋沢なんかはわれ先に「これはイイね!」でどんどん西欧化していくわけです。
そして、現地の人とも仲良くなり、いろいろなことをどんどん教えてもらい吸収し、
明治の世で有為な人材として活躍していくわけです。
かたや、なかなか旧態依然としたスタイルから抜け出せない遊学生もいて、
それが水戸藩士だったりするわけです。
もんのすごい頑な人たちとして描かれていて、
なんか気に入らんことがあるとすぐに刀を抜きかねない始末。
そんなに明治の歴史に詳しいわけでもないですが、
新しい時代に対応していった藩や人物は、明治の世で急速に台頭し、
逆に旧態依然としたかつての大藩は没落していったという事実があるわけで、
そのことを知る未来の僕らからすると、「渋沢の変わり身の早さ」はとても好意的に聡明に見え、
逆に「水戸藩士のブレない心構え」はちょっと愚かにすら見えたりするわけです。
でもですよ、200年以上も「江戸幕府だ~、お侍さんだ~」という価値観(絶対正義)で生きてきたのに、
いきなり、ちょんまげやめてコーヒー飲んでレディファーストで~、なんて言われて、
即、「イイね!」で対応できる渋沢の方がだいぶおかしいと思いませんか?
とはいえ、否応なしに時代の変化に対応していかないと、
いろいろな側面で不利益を被ってしまう世の中になっているので、
特にデジタル化の側面。個人的には自治体がLINEとかツイッターに公式アカウントを設けてしまうところに
いまだに違和感を覚えているのですが、そんな僕はすでに時代の変化の波に乗り遅れているのでしょうね。
願わくば、乗り遅れたまま時代が何周か回って
気づいたら振り出しに戻ってて、結果、先頭集団におりました♪ってなればいいのに。
むかーしの大河ドラマに「動かざること山の如し」ってのもありましたよね。
(過去にすがるのはあんまりよくないね。しかも何故か大河縛り。苦笑)
みなさんはSNSとか多様性とか、うまく受け入れられていますか?