おはようございます。
10月7日(土)、148回目の小咄です。よろしくお願いします。
先週はサボってしまったので2週間ぶりの小咄ですね。
朝夕すっかり涼しくなって、長袖を着るようになりました。
本格的な秋の訪れ、バタバタっと仕事も忙しくなってきて先週は書く時間とれませんでした。
パパっと片手間に書ければいいんですけどね。何年経っても落ち着いて腰を据えないと書けない感じ。
さて、今週も土曜の朝は壬生川店頭で栗を焼いています。
黙々と黙々と。朝早いので人通りもないし、もちろんスタッフも誰も出社してないし。
ひとり作業、淡々とはかどります。ゆえに今週は小咄も書けています。
などと思っていたら、
ふと通りすがりの人が栗を焼くポン菓子機の前で立ち止まる。
聞けば、親戚の法事で東京からの深夜バスを降りたところだそう。
他の親戚も県外からこちらに向かってて、駅前での待ち合わせまであと90分。
駅前通りをぐるっと見渡したけれど開いてる店が一軒もなくて、
唯一動きがあったのが、ウチの焼き栗ポンだけだったようです。
10分程度の立ち話。
その間、栗を一度焼き上げてそれを見てもらう。
思いがけず栗ポンの実演見学となって喜んでくれた模様。
僕もひとりで少し退屈してたのでいいリフレッシュになりました。
その方曰く、壬生川には親戚がいてたまに法事で来るぐらい。
ほとんど壬生川のこと知らないんだけど、その親戚からウチのポン菓子が送られてきたり、
また普段暮らす東京の街並みの中でウチの商品を見かけてくれたりしているそうで、
わりと馴染みなんですよね、みたいな話をしてくれました。
ほんと偶然の、些細な10分間のできごと。
でもそのできごとに至るまでにそれぞれの人生において
色々な出来事があり、実にさまざまな選択を重ねていくなかでウチのポン菓子を知ってくださり、
そして今朝、たまたまバスを降りたところで栗を焼く僕と出会ったわけで。
などという想像を巡らせると、この些細な出会いすら結構ミラクルなことで、
何というか、とてもありがたいなと感じた出来事でした。
秋の空が抜けるように高いせいでしょうね、いつもより少し想像が飛躍したかな。
この週末は、壬生川地区は秋祭り。早くから太鼓の音が聞こえています。