2023年2月17日

    壬生川駅前店、8周年。

    今回で117回目のコラム、2週間ぶりの更新です。

    さて、
    先週末は2月10日(金)・11日(土)の二日間、
    ひなのや壬生川駅前店の開店8周年謝恩祭を開催致しました。

    2015年の2月6日に開店してから、はや8年。

    月並みな言い方で申し訳ないくらいですが、
    テナントを貸して下さる大家さんやご近所のみなさま、
    勤めてくれるスタッフ、そしてご利用下さるお客さま、
    みなさんのサポートがあって8年続けることができました。
    ほんとうに、ありがとうございます。

    8年かぁ。
    わりとあっという間だったかな。どうだろう。
    もちろん短い歳月ではないんですけど、
    心情的には、何となくまだまだ新参者というか、
    駆け出しだよねという思いの方が強いです。そして実際、まだまだこれから。

    それでも、改めて振り返ってみると、
    この8年いろんな出来事があったなぁと思います。
    お店の内装も何度か変えたし、
    最初の何年かは制服として白いお医者さんみたいなジャケットを羽織ってました。

    はじめの頃はソフトクリームも全然売れなかったなー。

    そんな色々な出来事を経験していく中で、
    現在のお店運営のテーマのようになっているひとつの「気づき」がありました。

    それは、「お店は街をカタチづくる」ということです。

    もちろん、街をカタチづくるのはお店だけではありません。
    海や田畑、山といった自然環境もそうですし、
    道路や学校などの公共物もそう、一般住宅地もそう。
    その町にあるものすべてが、その町をカタチづくっています。

    そんな中でお店が持つ特性として、
    お店には地域の内外から、人を呼び込み、
    人の流れをつくる機能を備えている(備えることができる)と考えています。

    そして、
    そのお店が提供するモノやサービスがオリジナルであったり、
    土地固有のものであればあるほど、
    その人の流れも意趣独特なものになっていくと思うのです。

    そうした意趣独特の人の流れが、
    いわゆる、その町の個性のようなものなのかなと。

    たとえば、お隣のまち、香川県。
    街のそこここに、個人がやってるちいさなうどん屋さんがあって、
    朝早くから、そこでうどん食べて、仕事なり学校なりに向かう生活風景。
    これって、香川ならではの人の流れ方、つまりは土地の個性。

    そんな個性的な人の流れに魅せられて、
    ぼくも含め、全国から多くの人がうどんを食べに香川県にいき、
    その土地の生活風景の中に身を投じてみる。

    つまり、街の個性は「観光」へと昇華されていってるわけですね。

    観光の「光」とはその土地の魅力的なモノやコト。

    さて、翻って、ひなのや壬生川駅前店。
    8年経ちましたが、どんなもんでしょうかね。

    そんな観「光」になりたいとか、まちづくり!みたいな
    大層なことはたま~にしか意識しませんが、

    普段よく見かけて、こういうのいいなぁと思う壬生川駅前店の風景があります。
    今回のコラムの最後にその風景をご紹介します。

    近所の保育園の子どもたちが、お散歩で店の前をよく通るのですが、
    通るたびに、店の前においてるソフトクリームの立体看板を指さしながら、
    「ソフトクリーム屋さんだ!」とか「たべたい!」とかワイワイ言いながら通り過ぎていくんです。

    あれ、たぶんあの子たちが大人になった時に
    何人かの子たちの脳裏には、ソフトクリームの看板があった保育園の散歩道、
    として記憶に残ると思うんです。

    そんな彼らの、保育園の頃の楽しいお散歩の記憶となれただけでも、
    お店をつくった甲斐があったなーと思っています。

    彼らが大人になるころ、壬生川駅前店はどうなってるかな。(まちもどうなってるだろう)
    30周年とか迎えているのかな。その時は僕は66歳か。まじか。
    到底イメージできないですね(笑)

    ということで、目の前の一日一日と向き合っていこうと思います。
    9年目の壬生川駅前店もどうぞよろしくお願いします。