ひなのやのちいさな企画展、第2回に向けて準備を進めております。
昨日の公式インスタで第一弾PR流しましたが、
今回は山口県防府市にある「光浦醸造工業株式会社」さんの特集です。
先週、その取材で3年ぶりに防府を訪ねました。
防府市は人口10万人くらいの街で、
山口県随一の平野を抱え、
眼前には瀬戸内海、その沿岸部には工業地帯という地勢。
わりと地元西条市と似通っている街です。
今回の取材訪問で、レモンティー工場やら本社社屋、直営店、
そして、新規事業の「パン屋(!)」を作る現場などいろいろご案内頂きましたが、
一番脳裏に残ったのは、
味噌蔵の2階の小窓から見た、刈り取り前の大麦畑でした。
20代の頃の光浦さんは一人味噌蔵にこもり、
大汗を流しながら仕込み作業をしていたそうです。
その仕事の合間に、
この小窓から外の風景を眺めたりしてたんだ、というエピソードを伺いました。
現在の光浦醸造さんは一見して、
フロートレモンティーをはじめとするここ10年程度の新しい商品群に、
とかくスポットライトが当たりがちですが、
実は、光浦醸造さんのコアはこの味噌蔵にある、
と肌で感じた瞬間でした。
スピリチュアルなことを言うつもりもないですけれど、
あの小窓から見た風景は、光浦さんの魂の風景ですね。
やはり、食にまつわるモノづくりは、
その土地と人の営み、歴史、積み重ねといった、
時間の蓄積なしには成しえないなと実感したんですよね。
あの瞬間の共鳴は、やはり現場でその当人と合わないと得られない快感。
引き続き、ちいさな企画展準備、鋭意進めてまいります。
進捗にどうぞご期待ください!