2022年12月30日

    2022年末に(あるいはCafeひなのや閉店の翌日に)

    昨日、29日の営業をもちまして、
    ひなのや全店、2022年の営業活動を終えました。

    今年も一年、ありがとうございました。

    丹原製造所、壬生川駅前店、そして松山のCafeひなのや。
    スタッフもそれぞれの持ち場でがんばった一年だったと思います。

    昨日は朝から、ずっと松山のCafeひなのやに詰めておりました。
    最後の営業の日。スタッフ4名勢揃いで一日一緒に過ごしました。

    季節相応の寒さはありましたが、冬晴れの青空の一日でした。
    おかげさまで終日、お客さまのご来店に恵まれ、
    せわしなくバタバタと時間が過ぎていきました。

    そういえば、4年前のオープンの日もきれいに晴れてたな。
    その時は「店を閉める」イメージなどは微塵もなく、
    閉店翌日のいまもなお、うまく「閉店」を捉えきれていない状況です。

    ただ、18時に店を閉め、帰り支度をし、
    スタッフを前に最後のミーティングをする時には、
    抗いようのない感情の発露(要は、泣いた)に見舞われました。

    いままで商品やカフェメニューの開発、お店の内装や雰囲気づくり、
    いろいろと環境を整える努力はしてきましたが、
    結局、最後の最後にクリアに脳裏に浮かんだことは、

    「この場所が好きだ」という思いをずっと持ち続けてくれたスタッフや、
    お店をご利用くださっていたお客さまの気持ちのありがたさ、
    そのありがたさをこれほどまでに痛感したことはない、そんな時間を経験をしました。

    何かを好きであり続けることって、なかなかに難しい。
    しっかりと自分自身と向き合い続けることができないと、維持できない気持ちだと思うのです。
    スタッフもお客さんも、ほんとみんなすごい!

    そんな大事な気持ちが集まり続けた場所を閉じてしまうことが
    たまらなく寂しく、受け止めきれず、、。
    なかなか、経営者然と、ビジネスライクにはなれないものです。

    ただ、そんな寂しさに直面しながらも、こうも思うのです。

    そのみんなの「好き」という意思が消滅したわけではないのだ、と。

    みんなそれぞれ自分と向き合いながら、
    あたかも惑星のように軌道を描きながら、ぐるぐると人生を進めている。

    軌道は近づくときもあれば離れるときもあるわけで、
    いつまた近づくことができるかは分からないけど、
    常に自分を大切に意思を持ち続けてさえいれば、
    必ずまた軌道は重なりあう、そう信じています。

    一旦、松山店という場所での意思の重なりは無くなってしまいますが、
    また新たな場所で出会える日を楽しみにしています。

    みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。

    本年もありがとうございました。