2024年1月27日

    神山町にいってきた。

    お疲れさまです。
    1月27日土曜日、15時を少し過ぎたところ。
    この後16時から予定があるので、30分程度で何とか書けるかな。
    158回目の小咄です。よろしくお願いします。

    先日、徳島県神山町にある「かま屋」という食堂に行ってきました。
    高速に乗り、四国中央ジャンクションから徳島道へ。
    脇町ICで降りて、Googleナビに導かれるままに国道193号線の峠越え。

    ここではグチは割愛しますが、やっぱアレですね、
    グーグルのナビって「通れるか通れないか」がナビの判断基準なんですね。
    初めて通った国道193号。いわゆる典型的な「酷道」でした。
    あとで徳島の人に訊いたら、
    「あそこはあんまり通らんね。もう少し市内よりの石井から回り込むようにいく」とのこと。

    うん、次回から僕もその迂回ルートで行きたいと思います。

    さて、
    肝心の「かま屋」ですが、とりあえず無事に峠を越えて到着。
    神山町って結構山の中なのですが、平日にも拘わらず結構賑わってる。
    駐車スペースは約20台くらいかな、食堂と食品販売スペースとパン屋で構成されてる
    ちょっとした道の駅のような雰囲気の空間です。

    運営は、フードハブプロジェクト。
    今回、神山に行ったのはそこの代表の講演会があってそれを聞くために行きました。

    「育てる、つくる、食べる、つなぐ」
    地域で育てられたものをその土地で料理し一緒に食べることで、
    地域での「関係性」を育て、農業と食文化を次世代につないでいく。

    これがフードハブプロジェクトのコンセプト。
    キャッチコピーは「地産地食」。

    今春から丹原でショップ運営を再開させる僕にとって、
    とても興味を駆られる存在で、以前から知識としては知っていたけど
    行ったことなかったし、代表の真鍋さんとも会ったことないしハナシ聞いたこともないから、
    これは面白そう!と思って行ってきました。

    「地産地食」というワードはね、ホント結構僕のなかで響いていて、
    丹原町の豊かな風土や四季折々収穫できる農産物(特にフルーツ)を
    何とか地域で商品化して、お客さまにお越しいただき、「丹原町」を楽しんでほしい、
    これは、ひなのや創業の時からの純粋な起業動機なんですよね、実は。
    (ひなのや始める前、半年程は地元米でおにぎり作ったりフルーツ大福を作ったりしてました)

    その後、いろいろ紆余曲折あって「丹原」よりも「ひなのや」という商いのブランド化に
    わりと注力する時間が長く続きましたが、この春からのようやくの原点回帰。

    かま屋で食べたランチのことや、講演会での内容とか、
    なかなか時間的にいまここで全てカバーするのは難しいので、
    個人的に一番に印象に残ったポイントだけを書き記します。

    「地産地食」。
    言葉としてはとてもきれいで理想的だけど、
    ローカルな神山町だけだとどうしてもマーケットは小さいし、
    小さいってことは農家さんや食堂にしても食っていけるほどの売上も立られない。
    で、実際フードハブプロジェクトとしても地域外(東京など)への流通も図っている訳で。
    講演会に参加していた農家さんが質問したんですが、
    一見、矛盾も感じられるような「地産地食」ですが、
    将来的な着地点はどんな状態をイメージしているのか、と質問されました(いい質問!)。

    それに対する、代表の真鍋さんの答え。
    「商いのスキームとしての地産地食ではなくて、
     考え方としての「地産地食」の習慣化を目指しています。」

    これは、モノを作ることができるという地域の可能性(農地、水資源、山林資源等)を
    しっかりと捉え、知恵を絞り、付加価値をつけて、いまの暮らしへ還元していくこと。
    単に、無いものはAmazonで調達すればいいじゃないか、という思考から、
    地元で作れるものは作って、その付加価値の輪を少しずつ広げていこう、

    というようなことを言われていたと記憶しています。

    講演会終わってから名刺交換だけさせてもらおーと思って、
    真鍋さんにお声がけし、名刺を出したら、
    「あ、ひなのやさん。ぼく昔丹原の古民家のお店に行ってその時も名刺交換しましたよ!」
    との第一声。

    くぅー、マジか。
    フードハブが設立される以前に、まさか来てくれていたなんて。
    うれしいやら恥ずかしいやら色んな感情が入り乱れて、、
    んーーー、とても刺激的な一日となりました。

    またね、丹原に遊びに来て頂けるように。
    なんらか、フードハブとの地域間連携(人的交流でもいいや)とかね、
    近い将来のいろいろな可能性にも思いを馳せて。面白くしたいですね!