僕はほとんど聴かない人だったんですが、
2年前に松山店ができてからはその通勤時間によく聞くようになりました。
クルマで片道約1時間の道のり。
往きよりは帰りに聴くことが多くて、仕事を終えてホッとしながら家に着くまでのひとり時間。
あえて番組名は伏せますが、地元で有名な還暦手前のおじさんDJがやってるローカル番組を聴いています。
そのおじさんDJはわりと自由な雰囲気で番組進行されていて、
メッセージ内容によってはリスナーのことをボ〇クソにこき下ろしますし、
還暦手前なのに小学男子みたいに「ウ〇コ!」とか叫んで笑ってますし、
それらに加えて必ず下〇タを一定のリズムで差し込んできます。
そしてそれらの間隙を縫ってマトモでええことも言っています。
つまり、気負いなく楽しく聴けて気がラクになる番組、そんな感じでしょうか。
その番組が、昨日12月17日に放送5000回を迎えました。
聞くと「その日メッセージが読まれたらオリジナル記念ステッカーがもらえる」とのこと。
その日は記念回なので朝7:30から夜10時までのロングラン放送。一日逡巡したのち、
放送終了20分前に初メッセージ。そして、終了5分前に読まれるという奇跡(ミラクル!)。
久しぶりに手に汗握りました。
送ったメッセージは以下の通り
「ラジオってほかのメディアよりも身近に感じます。
5000回も身近に寄り添い続けたことってマジですごいと思います。」(どうです?この真面目メッセージ)
それに対する、おじさんDJの回答。
「たぶん…あんまり寄り添ってこなかったのがよかったんやと思います」
2020年も残すところあとわずか。
今年も一年、「いかにしてお客さま、お取引先さま、従業員に寄り添う存在になれるか」
みたいなことを考えながら時間を送ってきた年の瀬にこのオチですよ。しびれました。
あんまり人の意見に影響受けすぎるのもどうかと思いますが、
「どうしたら寄り添えるか~」なんて考えるより、
「自分らしさ」全開でお構いなしにやり続けることが長く続く秘訣なのかもしれない。
その方が楽しそう。楽しいと人が集まってきますもんね。
僕も、そろそろ「ウ〇コ!」とか叫んでみましょうかね。わはは。
追記
こんな内容をわざわざ文字で残してええんやろか。
ラジオのええとこは言いっぱなしで消えるところ。文字通りON AIR。
「コラム」を始めたつもりがだんだんと「日記」になってきたような気がしないでもないですが、
決してネタ切れの苦し紛れではないのであしからず。今年のコラムも残すところあと一回。〆