2023年4月7日

    県議選。

    4月7日(金)、124回目のコラムです。

    昨日からの雨が今朝も降り続いていて、
    出勤途中の車窓から見えるのは、盛りを過ぎた桜の木々。
    雨に打たれて花弁が落ちて、薄緑への衣替えがより進みます。

    料理素材の春雨って、この春の雨から名付けられたんやろか~?などど
    ぼんやり考えながら運転。雨の日は視界が悪いから気を付けないと。

    さて、昨日の仕事帰りに4年に一度?の春の統一地方選挙の不在者投票をしてきました。
    わが愛媛県は県議会議員さんの選挙ですね。西条市選出の県議さんを選ぶ選挙。
    4枠に6人の方が立候補されています。

    市議選とか県議選とかだと、公約が比較的身近なテーマなので親近感が湧きやすい一方で、
    公約うんぬんよりも、まずは「自分が住んでいる地域選出の議員に投票する」という
    動機が働きやすい側面が根強いように感じています。

    要は、「地元にどれだけ予算を引っ張って来れるか?」というやつです。

    全国どこの地域でもこの辺の論理は同じだと思いますが、
    西条市にしても、やはり平成の大合併前の二市二町の枠組みは残ってますよね。

    先日、印鑑証明書を取る必要があって、
    久しぶりにかつての「丹原町役場」(いまは丹原サービスセンターと改称されている)に
    行ったのですが、まぁこういうと申し訳なさもありますが、正直いって寂れてました。
    人が少ないし、節電のためなのかどうかわかんないですけど、
    とにかく薄暗い、元気がない、活気がない。

    こういうのを目の当たりにすると、
    「とりあえず地元選出の議員さんを!」という気持ちが湧かないでもないですよね。

    これまた先日の話ですが、3月に開催された「丹原マルシェ」という高校生が企画した町おこしイベント。
    4000人もの集客があって、それが口火になったのかどうかは定かでないですが、
    「丹原を盛り上げよう!」という機運が町で高まっているようです。
    (なんでも、丹原Tシャツ?を作って広めよう、みたいな動きがあるようです)

    ちょうど今は、県立高校再編の絡みで、
    地元の丹原高校も改称再編(実質縮小)検討されていることもあって、
    よりその機運が高まりやすい世論状況ではありますね。
    実際、今回の県議選でも「丹原高校を守ろう!」を公約に掲げている候補の方もいらっしゃるようです。

    ひなのやとしても、「丹原の良さを多くの人に知ってほしい」という思いはあって、
    それはその運営動機の大きな一つの要素でもあります。

    ですがですが、
    地方選挙の動機だけは昭和の頃からずーっと「我田引水」なままなのってどうなんでしょう。
    そもそもの「水」がどんどん無くなってきてるわけですしね。

    比喩的に「水」という表現を用いてみましたが、
    これまた、いま実際的に丹原町は「水問題」でも揺れています。

    丹原の最重要資源の一つである果樹地帯の水源地を外資が取得したという問題。

    これも根っこの部分では、
    農村地域の予算(ヒトモノカネ)の不経済が原因なんだろなと思います。

    翻って、ひなのやさん。予定通りいけばこの年末に丹原製造所はリニューアルオープン。
    そんな不経済地域の真っただ中に、です。

    どうやったって、「大きな予算を生み出すことはできない」ひなのやさん。
    さてさて、どういうカタチで地域に資することができるのか。
    自問自答の日々は続いていきます。