2012年11月3日

お米の収穫~その後の、調製作業~

先日、パン豆の材料となる新米が無事収穫できました、という記事をUPしましたが、

今回は収穫、その後、のハナシです。

お米は、野菜のように収穫したらスグに食べられる、

というものではなくて、

乾燥、調製、という作業が必要になってきます。

お米は収穫タイミングにもよりますが、だいたい刈取り直後は

25%~くらいの水分を含んでいます。

その水分を、『乾燥機』という機械に入れて、15%くらいまで乾燥させます。

水分を抜いて、日持ちするようにするためです。

乾燥が終わるまで、約8~10時間、火を焚き続け、温風を当てて乾かします。

乾燥機のない時代は、稲木を田んぼに立てて、稲わらごと自然乾燥していました。

写真は、乾燥機のバーナー部です。灯油で火を焚きます。