先日、パン豆の材料となる新米が無事収穫できました、という記事をUPしましたが、
今回は収穫、その後、のハナシです。
お米は、野菜のように収穫したらスグに食べられる、
というものではなくて、
乾燥、調製、という作業が必要になってきます。
お米は収穫タイミングにもよりますが、だいたい刈取り直後は
25%~くらいの水分を含んでいます。
その水分を、『乾燥機』という機械に入れて、15%くらいまで乾燥させます。
水分を抜いて、日持ちするようにするためです。
乾燥が終わるまで、約8~10時間、火を焚き続け、温風を当てて乾かします。
乾燥機のない時代は、稲木を田んぼに立てて、稲わらごと自然乾燥していました。
写真は、乾燥機のバーナー部です。灯油で火を焚きます。