四国西条は、秋の気配が濃くなってきています。
朝夕は涼しく、寝るときも薄い毛布だけだとちょっと寒くなってきました。
ひなのや前庭の木々も、葉を落とし始めています。
さくら、ぼたん、さるすべり、かき、等々、
朝の掃除が大変になりつつあります。
落ち葉、落ち葉と頭の中で連呼しながら掃除してると、
ミレーの「落穂拾い」が連想されました。
作業風景も似てますしね。
落葉拾いと落穂拾い 一字違い でもあんまり関係ナイ。
ミレーの落穂拾いって、当時、収穫脱穀時にこぼれ落ちた穂を
寡婦や貧農が拾う様を描いた作品らしいですね。
収穫したもののほとんどは領主に持って行かれるので、
落穂を拾う行為は、わずかながらも食べ物を確保できる、
とても大切な作業だったようです。
僕は、落ち葉を拾いながら、栗の木の下で、
栗を拾いました。
ミレー当時に比べれば、なんと豊かなことでしょう!