
4月7日(金)、124回目のコラムです。
昨日からの雨が今朝も降り続いていて、
出勤途中の車窓から見えるのは、盛りを過ぎた桜の木々。
雨に打たれて花弁が落ちて、薄緑への衣替えがより進みます。
料理素材の春雨って、この春の雨から名付けられたんやろか~?などど
ぼんやり考えながら運転。雨の日は視界が悪いから気を付けないと。
さて、昨日の仕事帰りに4年に一度?の春の統一地方選挙の不在者投票をしてきました。
わが愛媛県は県議会議員さんの選挙ですね。西条市選出の県議さんを選ぶ選挙。
4枠に6人の方が立候補されています。
市議選とか県議選とかだと、公約が比較的身近なテーマなので親近感が湧きやすい一方で、
公約うんぬんよりも、まずは「自分が住んでいる地域選出の議員に投票する」という
動機が働きやすい側面が根強いように感じています。
要は、「地元にどれだけ予算を引っ張って来れるか?」というやつです。
全国どこの地域でもこの辺の論理は同じだと思いますが、
西条市にしても、やはり平成の大合併前の二市二町の枠組みは残ってますよね。
先日、印鑑証明書を取る必要があって、
久しぶりにかつての「丹原町役場」(いまは丹原サービスセンターと改称されている)に
行ったのですが、まぁこういうと申し訳なさもありますが、正直いって寂れてました。
人が少ないし、節電のためなのかどうかわかんないですけど、
とにかく薄暗い、元気がない、活気がない。
こういうのを目の当たりにすると、
「とりあえず地元選出の議員さんを!」という気持ちが湧かないでもないですよね。
これまた先日の話ですが、3月に開催された「丹原マルシェ」という高校生が企画した町おこしイベント。
4000人もの集客があって、それが口火になったのかどうかは定かでないですが、
「丹原を盛り上げよう!」という機運が町で高まっているようです。
(なんでも、丹原Tシャツ?を作って広めよう、みたいな動きがあるようです)
ちょうど今は、県立高校再編の絡みで、
地元の丹原高校も改称再編(実質縮小)検討されていることもあって、
よりその機運が高まりやすい世論状況ではありますね。
実際、今回の県議選でも「丹原高校を守ろう!」を公約に掲げている候補の方もいらっしゃるようです。
ひなのやとしても、「丹原の良さを多くの人に知ってほしい」という思いはあって、
それはその運営動機の大きな一つの要素でもあります。
ですがですが、
地方選挙の動機だけは昭和の頃からずーっと「我田引水」なままなのってどうなんでしょう。
そもそもの「水」がどんどん無くなってきてるわけですしね。
比喩的に「水」という表現を用いてみましたが、
これまた、いま実際的に丹原町は「水問題」でも揺れています。
丹原の最重要資源の一つである果樹地帯の水源地を外資が取得したという問題。
これも根っこの部分では、
農村地域の予算(ヒトモノカネ)の不経済が原因なんだろなと思います。
翻って、ひなのやさん。予定通りいけばこの年末に丹原製造所はリニューアルオープン。
そんな不経済地域の真っただ中に、です。
どうやったって、「大きな予算を生み出すことはできない」ひなのやさん。
さてさて、どういうカタチで地域に資することができるのか。
自問自答の日々は続いていきます。
手のひらに収まるくらいの、横手の平急須が使いやすいです。
茶葉は多めに、15g。
氷を急須に目いっぱい詰め込み、そこに水をひたひたにそそぎ込む。
もちろん、カルキは抜いたもの。間に合えば、自噴水を手配したい。
約7分、心静かに葉が開くまで、待つ。
グラスに濃さが均一になるようにまわし注いで、最後の一滴まで絞り切る。
急須をしっかりと握り、上下に二度三度と絞り切る。
今日は4月1日、新年度。
師走じゃなくても逃げるように過ぎ去った三月。
桜を眺め、楽しみつつも、少し気忙しさが先行しているような感覚。
ちょっと一旦落ち着こう。
季節を先取りするような汗ばむ陽気も落ち着けたい。
そんなときはやはり、お茶。
温かいお茶でもいいですが、今日の気分は冷茶でした。
急須はある。水は、汲みに行かなくとも薬缶で沸かせば水道水でも何とかなる。
氷はコンビニにでも買いにいこう。
肝心の茶葉が、ない。
新年度の最初の(個人的な)お仕事。
「茶葉を買いに行く」
ちょうどいい差し水のようなアクションを意図的にいれることにします。
結果、いい新年度のスタートが切れますように。
コロナ禍、どうやら終わったようですね。
個人的には先週からそんな実感をしております。
野球のWBCテレビ観戦していて、東京ドーム超満員。
恒例のプロ野球の鳴り物もガンガン鳴ってて懐かしかった。
(正直、あの鳴り物は国際試合には合わないと思う。日本の夏の夜のBGMって感じだから)
出店した紙博も超満員。
人の波に何時間もさらされて気持ち酸欠気味に陥る。
紙博会場がある浅草も行楽客で大賑わい。
仲見世商店街とか歩けないくらいの人出。飛び交う声も外国語ばかり。
地元紙「愛媛新聞」によると、
昨日(3/24)の県内感染者数は82人、その少し前の記事だと28人だったかな。
いやぁ、減りましたね。
人が増えても、もう感染増えないのかな、
なんでだろ、何が変わったのかな(免疫獲得?)、
そこらへんの仕組みはよくわからないけど、これだけ人出を実感して、
数字の裏付けもされてくると、もう終わったんだなーと思ってしまうのが人の性。
オミクロン!とかデルタ!とか言ってた頃が懐かしい。
まさに病は気から。
景気の気は雰囲気の気。元気の気は気分の気。
大きく空気を吸って深呼吸して、新年度を迎えたいと思います。
そう、今日は息子の保育園卒園式がありました。
来年から小学生かぁ。おめでとう。
コロナが終わったから、運動会とかも短縮やめて、
保護者によるガチンコリレーとかも復活するんだろうな、きっと。。
ということで、
息子は確実に進歩(進級)していくわけですが、
世の中はコロナ前に戻った戻ったやったーやったーな状態になりつつある?のかな。
「元に戻った」という安心感は、たしかにバリュー。
日常生活においてもそうですが、かつてのルーティンの方がやっぱり馴染んでますし、
お商売においてはその「ルーティン」が死活問題だったりしますものね。
(例えば、観光地には人がたくさんやってくる)
今日、道後商店街で仕事してたのですが、案の定混んでました。
四国で最大の観光地ですからね。
われわれのようなお土産需要をアテにしている事業者にとっては朗報というか、
「元に戻って」よかったー、な訳です。
人がたくさんやってくる、モノをたくさん作る、たくさん売って、またたくさん作る。
そしたら、会社も潤って、働くみんなの賃金アップにつながって。
そう、基本的にはそのルーティンなんですよね。そうなんです。
また、元の「たくさん」な世界に戻るのかー。戻るのかなぁ。
今回は、ちょっとモヤっと感漂う内容でコラムをお届けしました。
季節の移ろいとともに、スカッと五月晴れることを祈るばかりです。もやもや。
東京に来ています。
前々回のコラムで少し触れましたが、
今回は手紙社さんの「紙博in東京vol.6」へ。
先週の金曜日から滞在しています。今日で4日目、東京最終日。
紙博の会場が浅草だったこともあり、宿はひと駅手前の蔵前にて。
蔵前はかつて江戸幕府の御米蔵あった場所。
すぐ横に隅田川が流れていて、全国各地の天領から運ばれてきた年貢米を荷揚げし、
収蔵する米蔵が集積していたことが地名の由来。
その後、明治大正と時代の変遷の中で玩具問屋街として町が形成されていき、
現在でも、子どもの頃に大変お世話になった「バンダイ」とか「エポック社」が
本社を構える地域となっています。
山手線や西東京に比べ、昔ながらの営みの中で街が続いてきているエリアということもあり、
ビルは低めで、小さい個人経営の会社や商店が数多く軒を連ねています。
なんとなくお米繋がりでご縁感じてて、
リノベーション店舗が多くて好きなエリアなので快適に過ごすことができました。
さて、今回はじめて手紙社さんのイベントに参加させて頂いたのですが、
兎にも角にも、ご来場のお客さまの熱気に圧倒的された二日間でした。
みなさん、紙モノや好きなブランドさんへの愛情が半端ない。
会場全体に「かわいい!」「好き!」というポジな感情が満ち満ちていて、
何といえばいいのかな、ポジな感情と何時間も途切れることのない
人波に酔ってしまって、ようやく愛媛に帰る段になって振り返りできるようになりました。
いま、羽田空港でPCパタパタ叩いています。
コロナ禍ももう明けましたね。
浅草も大変な賑わいでしたが、羽田も人が多い。日常回帰。
会期中、自社ブースの運営にテンテコしてて、
なかなか他の出展者さんをゆっくり回ることができなかったのですが、
何軒か拝見したりお買い物させて頂いただけでも、
商品の作り込みや見せ方、イベント運営手法、などなどとても勉強になりました。
お客さんがどんな期待をして会場にいらしていたのか、
その期待に出展者はどのような形で応える準備をしてきていたか、
そんな実際的実践的な学びをさせて頂いた二日間だったと思います。
それにしても、本当にお客さまの「かわいい紙モノ」への熱情の濃さがすごかった。
好きなモノやブランドに対する熱情。
人が持つ、「好き」という感情の強さ。
作り手として、しっかりその気持ちに向き合えているだろうか?
モノづくりの一番大切な根っこの部分を再認識できた二日間でもありました。
目下、丹原製造所のリノベーションを進めていますが、
今回の経験をしっかりと落とし込みたいなと思います。
いまからワクワクしています。いいですね、紙博ありがとうございます!
自営業やってて、「いいな」と思うことのひとつに、
スケジュールを比較的自由に組めることがあります。
さっき、
スタッフには「ちょっと今日の午前中は在宅してるわ」と言い残して、
近所のプールにいって泳いできました。
丹原B&G海洋センターというところ。利用料は大人450円。
行ったのが金曜日の午前中ということもあって、
利用者はほぼ、ご高齢の地元のおいさんやおばさんばかり。
井戸にしては広すぎるプールの中で、
わいわいきゃっきゃと井戸端会議が繰り広げられる中で、
30分ばかし黙々と歩いたり泳いだりしたおかげで、いまはカラダがスッキリしています。
(やっぱり、カラダがすっきりすると頭もすっきり、コラムも進みます^^)
季節は春。
道端を菜の花が黄色く染め、梅や桜の木もほんのり暖色をまとい始めています。
相変わらず鼻はムズムズしますけど(花粉症)、
クルマの窓を全開にして気持ちよく走りたくなるいい季節ですね。
目下、新商品の開発で「あーでもないこーでもない」とひとり頭をもたげてますが、
季節が後押ししてくれて、なんだかいいインスピレーションが降りてきそうな気もします。
プール行ってみたり、本を読んでみたり、
昨日から野球のWBCも開幕して、大谷選手見たさに俄かファン気取りでTV観戦してみたり。
いろんなことに、ささいなことに、ワクワクどきどき出来そうな予感がしますね。
春は芽吹きの季節。
みなさんも、ぜひ、よい春を。
さて、そろそろ会社に戻ります。
3月5日(日)、小春日和な暖かさ。
文字通り、春はもう目の前ですね。119回目のコラム、よろしくお願いします。
今回は、さいきんの出来事を徒然と。
§
4日(土)は、「高校生が企画運営をする”丹原マルシェ”」に出店させて頂きました。
食品や雑貨、キッチンカーなど、総勢56軒が出店する大規模イベント。
高校2年の男の子が「地元を元気にしたい!」という純粋な想いで企画運営をするという、
とてもとてもすがすがしいイベントでした。
主催者発表で、来場者数がなんと4000人を超えたそうで。
丹原町の人口がいま1万人強らしいので、すごい人数ですよね。いやはや。
それにしても、30年くらい前(子どもの頃)は1万5千人と記憶しているので、
1/3人口が減ったんですねえ。これもまたいやはや、なんとも。
§
京都誠光社発行「喫茶店のディスクール」より。
—
われわれは一体誰と契約をしているのか?
SNSとグルメサイト、クラウドファンディングとポイントカードに骨抜きにされた
消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。
—
ディスクールとは、まぁ簡単に言うと「言い分」
物を作り販売し、お客さまに喜んでもらって対価を得て、
その対価を自身の暮らしや社会に還元して、よりよく楽しく生きていく。
本来、とてもシンプルな作業だったのに、
余計なことをついつい意識してしまい、また無視することができなくなり、
余計なものがついているシステムなしには、小商いすら成立しにくくなっている昨今。
ぼくも、これくらい言いたいことをズバズバ言えるようになれたらいいなぁ。
何て思ってみたとかみてないとか。
まぁ、言いたいとこをいう時は本名実名で言うのが大前提だよね、と思う。
§
手紙社「紙博in東京 vol.6」に出店します!
ポン菓子のお取引はもうかれこれ10年近くお付き合い下さっている、
手紙社さんの大人気イベントに今回初めて出店させて頂きますー。
3/18(土)、19(日)の2日間。会場は浅草浅草寺横の台東館。
1万人規模の来場者が見込まれているそうで、いまからドキドキしています。
うまくお客さまをお迎えできるかしらん。しっかり準備してがんばろう。
今回のイベント出店にも絡むのですが、
手紙社さんとのコラボ商品もリリースします。
紙博ならではの、「手紙社&ひなのやオリジナル・マスキングテープ」!
いやー、いいですね。ついにマステが出来ました。こちらのお披露目ができるのもとても楽しみです。
§
花粉症。
そんなにひどくはないのですが、毎年そこそこ花粉症になります。
やっとマスク外せるかな?な世相になってきたけど、ここ1週間はマスク必携で暮らしています。
先日、「好きな季節はいつですか?」なんて質問されて、うーんとうなって考えて、
意外ともしかしたら冬が好きかもしれません。
なかなか毎日Upできないんですが、ひなのや公式instagramで上げてる地元の風景写真。
朝早く撮ることがほとんどなのですが、冬の早朝、空気がキンと澄んだ先にみえる山や海の光景がとても好きです。
会社の売上も春から夏は季節要因で毎年低調になるので、それも含めると、やはり秋冬が好きかな。
ということで、今週もお疲れさまでした。
また明日からあたらしい一週間、がんばりましょう。
2月は逃げるといいますが、はや月末。
3月は目前、あっという間に年度末。
118回目のコラム、本日もよろしくお願いします。
今月は、月初の壬生川駅前店の周年祭、バレンタイン商戦と、
比較的大きなイベントがありましたが、
何とか無事に乗り切れまして、今週はちょっとひと息な一週間でした。
気持ちに少し余裕ができると、仕事以外のところに目を向ける時間が増えます。
さいきん、白湯を淹れる時間をゆったり意識しています。
水道の水を薬缶に入れて、約10分沸騰。
火を止めて(IHですが)また10分冷ます。
その間、都合20分。
たいてい朝起きてスグ、
まだ子どもたちが起きてくる前にやるので、静かな時間。
部屋の片づけをしたり、ストレッチをゆっくりやりながら冷めるのを待ちます。
ただのお湯なのに、毎朝飲んでるだけでバイオリズムが整う感じがしています。
沸かす、繋がりですが、
先日、5歳長男の保育園参観日に行ってきました。
月に一回くらいかな、一年かけてお茶を習っていたそうで、そのお点前のご披露参観でした。
まだ小さいので、さすがにお湯を沸かして、茶筅で点てるところは保育園の先生がされてましたが、
茶碗を袱紗に乗せて運んだり、懐紙片手にお茶菓子を頂いたりと、なかなか新鮮で楽しい時間でした。
そんな時間を過ごしながらぼんやり思うのですが、
なんとなく、ゆっくり「水」と向き合う時間って癒されますね。いい時間。
「水」をうまーく生活の中で使えると、
文字通り潤いある生活になりますね。うん、間違いない。
せっかく、自身の名前にも水があるので、「玉井=玉の井、きれいな井戸の意」
水をと親しみ生活に活かす習慣をこれからも続けていこうと思いました。
特に!
バタバタっと忙しくなったり気持ちがザワザワするような時ほどにね^^
今回で117回目のコラム、2週間ぶりの更新です。
さて、
先週末は2月10日(金)・11日(土)の二日間、
ひなのや壬生川駅前店の開店8周年謝恩祭を開催致しました。
2015年の2月6日に開店してから、はや8年。
月並みな言い方で申し訳ないくらいですが、
テナントを貸して下さる大家さんやご近所のみなさま、
勤めてくれるスタッフ、そしてご利用下さるお客さま、
みなさんのサポートがあって8年続けることができました。
ほんとうに、ありがとうございます。
8年かぁ。
わりとあっという間だったかな。どうだろう。
もちろん短い歳月ではないんですけど、
心情的には、何となくまだまだ新参者というか、
駆け出しだよねという思いの方が強いです。そして実際、まだまだこれから。
それでも、改めて振り返ってみると、
この8年いろんな出来事があったなぁと思います。
お店の内装も何度か変えたし、
最初の何年かは制服として白いお医者さんみたいなジャケットを羽織ってました。
はじめの頃はソフトクリームも全然売れなかったなー。
そんな色々な出来事を経験していく中で、
現在のお店運営のテーマのようになっているひとつの「気づき」がありました。
それは、「お店は街をカタチづくる」ということです。
もちろん、街をカタチづくるのはお店だけではありません。
海や田畑、山といった自然環境もそうですし、
道路や学校などの公共物もそう、一般住宅地もそう。
その町にあるものすべてが、その町をカタチづくっています。
そんな中でお店が持つ特性として、
お店には地域の内外から、人を呼び込み、
人の流れをつくる機能を備えている(備えることができる)と考えています。
そして、
そのお店が提供するモノやサービスがオリジナルであったり、
土地固有のものであればあるほど、
その人の流れも意趣独特なものになっていくと思うのです。
そうした意趣独特の人の流れが、
いわゆる、その町の個性のようなものなのかなと。
たとえば、お隣のまち、香川県。
街のそこここに、個人がやってるちいさなうどん屋さんがあって、
朝早くから、そこでうどん食べて、仕事なり学校なりに向かう生活風景。
これって、香川ならではの人の流れ方、つまりは土地の個性。
そんな個性的な人の流れに魅せられて、
ぼくも含め、全国から多くの人がうどんを食べに香川県にいき、
その土地の生活風景の中に身を投じてみる。
つまり、街の個性は「観光」へと昇華されていってるわけですね。
観光の「光」とはその土地の魅力的なモノやコト。
さて、翻って、ひなのや壬生川駅前店。
8年経ちましたが、どんなもんでしょうかね。
そんな観「光」になりたいとか、まちづくり!みたいな
大層なことはたま~にしか意識しませんが、
普段よく見かけて、こういうのいいなぁと思う壬生川駅前店の風景があります。
今回のコラムの最後にその風景をご紹介します。
近所の保育園の子どもたちが、お散歩で店の前をよく通るのですが、
通るたびに、店の前においてるソフトクリームの立体看板を指さしながら、
「ソフトクリーム屋さんだ!」とか「たべたい!」とかワイワイ言いながら通り過ぎていくんです。
あれ、たぶんあの子たちが大人になった時に
何人かの子たちの脳裏には、ソフトクリームの看板があった保育園の散歩道、
として記憶に残ると思うんです。
そんな彼らの、保育園の頃の楽しいお散歩の記憶となれただけでも、
お店をつくった甲斐があったなーと思っています。
彼らが大人になるころ、壬生川駅前店はどうなってるかな。(まちもどうなってるだろう)
30周年とか迎えているのかな。その時は僕は66歳か。まじか。
到底イメージできないですね(笑)
ということで、目の前の一日一日と向き合っていこうと思います。
9年目の壬生川駅前店もどうぞよろしくお願いします。
羽田空港に着いてからは、大抵の場合、モノレールで都内に入ります。
大学生の時に就職活動で東京に行ったのが、たぶん初めて一人で訪れた機会。
その時もモノレール。
浜松町に着く少し手前で、左手車窓から見える「ポンジュース」のでかい看板。
あの看板を見ると、「あぁ、また東京に来たなぁ」としみじみ。
今回の出張は、
いつもとは少し趣の異なる東京での過ごし方となりました。
何がいつもと違ったのか?
それは、訪問先の選定理由です。
いつもの出張だと、主には商談だったり、
自社の店舗運営や商品づくりに役立ちそうな、
話題のショップや新しい商業施設を尋ね歩くことが多いのですが、
今回はそうした場所ではなく、
僕の個人的な興味関心を動機とした、人やモノに会いに行った出張でした。
行った場所は、奥浅草と呼ばれる浅草寺の裏手に広がる古い町のエリアや、
代々木上原から参宮橋にかけての住宅地が広がるエリアなど、
いわゆる、最先端の資本が集積するターミナルではない、
ふだんづかいの生活圏域のエリアです。
東京って日本でいちばん大きな街だし、世界的にも有数のメガシティ。
ヒト・モノ・カネがじゃんじゃか集まっていて、次から次へと最先端の開発がなされていく。
地方にいるぼくらは、何となく子どもの頃から「そこ」を目指すというか、
何らか学びに行ったり刺激を受けたり、模倣してみたり。
それが成長につながる、みたいな考え方でやってきてたと思います。
だから、せっかくわざわざヒコーキ乗って東京まで行くんだから、
できるだけターミナルを訪れよう!みたいな感覚で出張することが多かった。
でも、今回は生活圏域。
結果から言うと、
そこで出会った人の経験や価値観・世界観などを通じて見つめるその町は、
とても新鮮でいきいきと色鮮やかに僕の脳裏に焼き付き、
「あぁ、この町好きだなー、また訪れたいな」と何の気負いもなく思えた体験でした。
もう一段深堀りすると、町を好きになる前に、
同じような身の丈で、自分の価値観でハンズオンでお仕事してるその人を好きになり、
その人が楽しく働いたり暮らしたりしている町は、自ずと僕も好きになる。
たぶん、そんな心理的な段階を経て、
好きになって、記憶に残って、再訪したい、となったんでしょうね。
この辺は好みの問題もあるでしょうけど、
建築も、再開発された真新しい最先端の複合ビルよりも、
築何十年かを経た、かつては段ボール倉庫だったりおもちゃの問屋会社だったり、
そうしたバックグラウンドのある古いビルをリノベーションした場所の方が好きです。
なぜなら、その当時の町の様子や、その後の変遷、
そこで働いていた人たちの人生について思いを馳せることができるからです。
そうすることで、
僕自身がイマジネーション(などと言う立派なものは持ち合わせてないですけどね笑)を
活性化させることができて、うまくいけばその刺激が、次の価値を作っていけるんじゃないか、
そんな可能性を感じることができるからです。
単に歳をとっただけかも知れないですけど、
最近のターミナル再開発で得られる刺激は、ちょっとあまりに身の丈を越えていて、
気持ちが入っていかないので、気持ちよく想像することがあんまりできないかも、です。
ちょっと、デカすぎる。
地方のいなか町で、小商いをやっているせいかも知れないですけど、
お互いに気持ちよくコミュニケーションとれる範囲で、好きな人たちと楽しくお仕事できて、
イマジネーションがより活性化して、未来を作っていけるなら、もうそれでええやんか、とすら思ってしまった。
結局行きつくところは、人とのコミュニケーション。
そんな昭和のひなびた感性を再認識できた一泊二日の旅でした。
現地でお世話になったみなさま、素敵な時間をありがとうございました。
おはようございます、115回目のコラム更新です。
前回のコラム、
今年もようやく本格稼働、がんばろうエイエイオー!なんて書いてたんですが、
先週末は見事に寝込んでしまって、コラム更新すらできませんでした。
何だかんだで疲れが溜まっていたようです。久しぶりに39度とか熱が出てしんどかったです。
あんまりハリキって息むといけませんね、今年はまだ始まったばかり。
自分自身の体調や周囲の環境と対話を重ねながら
安全にケガなく、健康第一でやっていきたいなと思いました。
ということで、目下、60分ウォーキングで右ひざが痛むので、
来月の愛媛マラソン(人生初のフルマラソン!)は欠場とします。
人生初は、なかなか叶うようで叶わない。
さて。
病み上がりの今週は、そんなに面白いネタはありませんでした。
週半ばに寒波に見舞われて、数年ぶりに町が凍ったくらいでしょうか。
朝方の数時間は少し交通に難がありました。普段雪が降らない町のあるあるですね。
この一週間は、来月の壬生川駅前店の周年祭(8周年です!)と
バレンタイン商品の準備に追われた一週間でした。
チョコを溶かして、溶かして。
温度をとって、ポン菓子やサブレにからめて、からめて。
単調な作業ではありますが、
ぼんやり物事を考えることができる時間でもあるので、時々いいアイデアが湧いたりもします。
実は、ひとつ「これええんちゃう?!」という商品アイデアが浮かんだので、
ちょっと商品化に向けてひとり密かにワクワクしているところです。
次の秋冬シーズンで商品化できたらうれしいなぁ。
ちょうど予定通り進んでいれば、丹原古民家のリニューアルオープンの時期とも重なりますしね。
昨年末までにかけて、松山店の閉店だったりいろいろと大変な案件が続いていたのですが、
年が明けて、ひとつタームが変わったような気がしています。
来週も前半はチョコ作業をこなして、
後半は久しぶりの東京出張。
次回のコラムは東京で書きたいなと思っています。