
4月、新年度になりましたね。
仕事帰りのクルマのラジオから流れてくる話題も、
年度替わりのネタが多く聞かれていました。
進級、異動、転職、引っ越し、などなど、
一年のうちで最も大きな「変化」があるタイミングですよねー。
僕も学生時代だったり、会社員をしていた頃には、
人並み世間並みに、その「変化」の波を毎年規則正しく受けていましたが、
ポン菓子屋になってからは、そうした「規則正しい世間の波」のようなものとは
とんと無縁になってしまいました。
もちろん、会社をどんどん大きくしていけば、
毎年ピカピカの新入社員が入ってくるとか、
「ひなのやスズメ支店」から「ひなのやマントヒヒ支店」に異動とか、
そういう世間並みに戻っていくのでしょうが、
いまのところ、そうなる気配はありませんし、特にそんな支店も求めていません。
「変化」かぁ、、、。
変わっていきたいのかなぁ、変わらずにいたいのかなぁ。
例えば。
いつもの喫茶店。
いつものマスターがいつもと変わぬ佇まいで迎えてくれる。
安心感このうえなし。(変わってほしくない、という希望)
例えば。
10年経つけど、これまでのやり方で果たしていいのだろうか。
(漠然と変わらなきゃ、という焦り)
例えば。
何年たっても変わらぬおいしさ。
あの子もこの子もみんな大好き、この町の定番「ひなのやのポン菓子」
(変わらない存在になりたい、という願望)
「変わらないこと」に対する安心感と不安感。
同様に「変わること」への不安感と安心感。
そして、期待感。
まぁ、ちょいちょい積極的に「変化」は入れてってるので、
(カフェを始めたり、去年はロゴを完全リニューアルした)
どちらかといえば「変化」推しの姿勢で来てはおりますが、
ガツガツ進んでいけるであろう還暦まであと20年。
(いきなり人生100年時代なんかに対応できる気がしない)
ぼちぼち創業時と同じくらいの熱量のある「変化」を仕掛けていかんと
いかんタイミングなんだと思います。
コロナ禍という足枷は想定外だけど、
これまた「変化」のうちの一つということで、やむを得ない。
決して拗ねているわけではないのです。
ただ、どうしても気持ちよく付き合いきれない自分にうんざりしているだけなのです。
なぜ、そんな些細なことを気にするのかと、ただの数字じゃないか。
とはいえ、齢40を越えて、
この辺のメンタリティはもうそうそう変わらないだろうな~とあきらめてもいるのです。
プライベートではともかくとして、
「お仕事」として付き合わざるをえない、というストレスを抱えつつの日々。
もっとも、ストレスフリーなお仕事なんてほぼほぼないでしょうから、
健全といえば、健全。
昨年末の健康診断も異常なしでした。
ということで、そう、ソーシャルネットワーキングサービス、
略してSNS。
もはや社会インフラになっていて、
令和に暮らす我々にとって必要不可欠な存在。
そんなSNSですが、
「フォロワー数が気になるの~」です。
フォロワー数の多寡に心がザワつく日々。。
僕は、「フォロワー数=そのアカウントのバリュー」と捉えていて(あくまでも業務上)、
本日時点で、ひなのやのフォロワー数は1,715人。
それなりに全国展開しているお店なのに、正直すくないんですよ。
やっぱり「万」くらいは行っとかないとカッコがつかん。
例えば、和菓子界のレジェンド。
「虎屋」さん。今調べてみました。8.8万。
さすがですね、何だか数字も末広がりで縁起いいし。
次は、ちょっと洋菓子にふって、「資生堂パーラー」さん。
1万。
ん?意外と少ない。
レトロ系老舗「近江屋洋菓子店」さん。3.5万。
グッと身近なお店にふって、「ミスタードーナツ」さん。
うおお、28万。さすが大手。文字通りのけた違い。
バームクーヘンが美味しい「クラブハリエ」さん。3.7万。
圧倒的なセンスが光る「higashiya」さん。4.6万
などなど。
うーむ。。。
とりあえず思いつくままに好きなお菓子屋さんを調べてみましたが、
なんだろう、別に数字が大きかろうが少なかろうが、
別にそのお菓子屋さんに対する好きなイメージが変わることはないですね。
資生堂パーラー。
意外とイメージよりは少なかったけど、好きな気持ちは揺らがない。
ええやん、別に、1万でも。って感じ。
なんか、ちょっと気持ちがスッキリしました。
情報伝達ツールとしてのフォロワー数1700ちょっと、
という数字は微妙だけれども、
翻って、フォローしてくれている人にとっては、
フォロワー数の多寡はあんまり意味ないですね。
そうこう書いてる間に、フォロワー数が1,716人に。一人増えました。
フォローありがとうございます。
日々のひなのやの情報をこれからもお伝えしてまいります。
どうぞ、よろしくお願いします。
18時20分。
閉店作業を終え、一息つく間もなく家路に。
「お留守はセコムにおまかせください」
いつもの機械の声を聞いて、店を後にする。
三番町通りが帰り道。一杯飲んで帰りたいなぁ、といつも思う。
通りがかりの焼き鳥屋さんに賑わいがにくたらしい。
だが、当たり前だが飲んだら乗れない。
松山に通い始めて2年が経つが、ささやかな夢は意外となかなか叶わない。
18時30分。
コインを数枚機械に入れて、乗車。出庫。
ラジオをつける。79.7Mhz。
この時間帯の国道11号はとても混み合う。そして危ない。
信号の変わり際に勢いよく頭を突っ込んでくる車が少なくない。
車線変更が激しく、油断すると右折待ちの車に追突しそうになる。
18時50分。
依然、国道11号。隣町までくると車の流れは穏やか。
ラジオも滞りなく流れ続ける。
たまにリクエストを送りたくなるが、運転しながらは送れない。
だが、停車してまで送ろうとは思わない。
19時00分。
長い長い上り坂を越え、トンネル。
そして桜三里。山道。
谷間を抜ける国道をぐねぐね走る。
小学生の時だったか、
ブレーキが故障したバスが岩肌に衝突して
何人かケガをした事故があったように記憶している。
「谷に落ちた」というニュースは聞いたことがない。
19時15分。
桜三里を抜け、県道へ逸れる。
途中からさらに逸れて、逸れて、田園地帯を走り抜ける。
三日に一度くらいの頻度で動物が飛び出してくる。
猫が一番多くて、次にイタチ。たまにキツネやタヌキ。
「田舎やな」と毎度思う。
あと動物以上に驚くのが、無灯火でジョギングしてる人。
健康志向はいいけれど、もう少し目立つ格好で走らんと車にひかれるよ。
19時30分。帰宅。
今日も平和な一日でした。明日もきっと平和な帰り道。
と、いう事で、
ドイツからご注文を頂いたものの、
諸費用が高くて、さて、どうしましょう?の続きです。
フト、誰かが言っていたような。
「困ったときは、原点に立ち返れ。」
そうか、原点か。
モノのやりとりの原点。
それは、つまり、、、
物々交換?
ぶ・つ・ぶ・つ・こ・う・か・ん ?
おぉ~、
何となく「お・も・て・な・し」みたいなノリで読めなくもないし、
失言さえしなければ、一気に国際交流が加速しそうな雰囲気すら感じられる。
代金決済に費用が掛かりすぎるなら、物々交換でいいじゃないか!
行ったことがなく、
(恐らく)今後も行かないであろうドイツ・Kempenの銘菓を代わりに送ってもらえるなら!
むしろ、代金を普通に回収するよりも、
プチ旅行気分も味わえて、お互いにハッピーになれるんじゃないか?!
ということで、
「物々交換でどうですかね?Would you like BUTSUBUTSUKOKAN?」
と投げかけたところ、「いいね!Sure」と快諾頂けまして、
お互いにお菓子を送りあったのが、一週間ほど前。
そして、今日。
ドイツからお菓子が届きました!すごい思ったより早かった。
どきどきしながら包みをあけると、なんと!まさかまさかのNB品。
いきおい、カルディとかで買えんじゃね?!
みたいな顔ぶれででした。
もちろん、送ってくれたG氏には素直に感謝感謝でありがたく頂戴しますが、
今回の教訓として。
・物々交換するなら、事前に品物を確認してからにすること。
・地方の銘菓(おいしいもの)は、やはり実際に足を運んでこそその価値がある。
いい勉強になりました、ダンケシェーン!
みなさんはドイツのケンペン(Kempen)という街に行ったことがありますか?
ドイツ西部のオランダとの国境ほど近い小さな静かな街です(だそうです)。
僕は、無論、行ったことがありません。
そもそもドイツ自体行ったことが、ない。
1週間ほど前に、そのケンペンに住まわれるドイツ人の方(仮名G氏)から、
「おまえんとこのポン菓子、通販したいんやけどドイツに送れるか?」
との問い合わせをメールで頂きました。
なんでも、一年位前に日本に住んでいて、
その時にウチのポン菓子をよく買ってくれていたそうなのです。
「どんな仕事してる人なんやろか?」
「なんでドイツに帰国したんやろ?(コロナ?)」
「日本のどこに住んどったんやろ?」
などなど、訊いてみたいことが次々思い浮かびますが、
返信するなり根掘り葉掘り質問攻めも失礼ですし、
そもそもに、そんな語学力がナイ。
ということで、その辺グッと堪えて、
「普段は海外通販しないんだけど、何とかして送れるようにするからちょっと待っとって。」
と回答。
そして事務作業スタート。
配送はやっぱりEMS(国際スピード郵便)だろな、と郵便局へ。
代金回収は、
先方が銀行振込希望なので、お付き合いのある地銀に相談。
生来42年間、ほんとドメスティックな人生を送ってきたので、
(僕のイニシャルのDはDomesticの「D」)
海外にモノを送るとか送金するとか、その辺全然疎いんですが、
調べてみたら、ものすっごい高いですね。
送料4千円、銀行手数料4千円、
おいおい、ポン菓子買うのに余計に8千円て、それは無理やろ。
とりあえず、それをKempenのG氏に連絡してみたら、
案の定、
I don’t expected this high fee’s neither.
(何ふっかけてきとるんじゃ、ワレ)
とのご返信。
ムムム。
せっかくの日独友好ムードに暗雲が。。。
さて、どうするか。うーむ。
次週に続きます。
Cafeひなのやを始めて一か月。
当初は静かな日々が続いていましたが、
2月頭には松山の営業自粛要請も解け、徐々にお客様が増えてきました。
松山店カフェ化の告知は、SNSくらいしかしていないのですが、
やはりSNSの影響は小さくなく、特に20代女子(!)のご来店が目立ちます。
なんでも「淡色女子」というのが流行っているらしく、
ウチの店内がグレーを基調にしているために、淡色女子的にはドンズバなんだそうです。
淡色女子。。。
巷では知らない間にいろんなものが流行ってるんだなぁと、実に感心します。
どっちかというと、トレンド(流行り)にはあんまり乗っからずに、
できるだけ「定番」とか「クラシック」なポジション目指して動いているのですが、
たまにはアンテナのチューニングもせないかんなぁ、みたいな気持ちになります。
ためしにGoogleで「今の流行り」で検索してみたら、
「BLドラマが熱い!」みたいな結果が出てきたけど、これは興味ナイですね。
ファッション方面だと、今年は「イエロー」がトレンドカラー。
世の中の閉塞感を打ち破るような多幸感のある色が今年のトレンドだそうです。
なるほどね、確かにこういう世相の捉え方や取り込み方はいいですね。
黄色い少年も大人気ですしね。
バナナ味のポン菓子
とかチャレンジしてみようかしら。どうかしら。
カフェメニューとかなら、比較的やりやすいかも?!どうかな?どうかな?
2/6、おかげさまで壬生川駅前店は6周年を迎えることができました。
オープン時の写真を見返して思うこと。
まぁ、言うても6年なのでそんなにびっくりするほどの変化はナイなと。
お隣のクリーニング屋さんも相変わらずやし、
駅前通りのスッキリ具合も相変わらず。
特段開発が進んだわけでもなく、目に見えて衰退したわけでもなく。
と言ってみたものの、
改めてよくよく思い返すと街はやはり、若干、衰退傾向かなぁ。
壬生川駅内のキヨスク閉店したし、新規出店があった飲食店さんも
交通の多い幹線道路沿いや街に移転したもんな。
今日は休暇で、隣町にある老舗の和菓子屋さんに餅を買いにいきました。
隣町の商店街もだーいぶスッキリしてて、なかなかに「時の流れ」を体感できる雰囲気だけど、
お餅屋さんは3組くらいお客さん入ってて、程よい混み具合というか、
ちゃんと人とモノの流れ続けている雰囲気。
繰り返しになりますが、「おかげさま」でウチの壬生川店もそんな感じでしょうか。
毎日、しっかりと人とモノの出入りが続いています。
この先、街全体として往時のような活気や賑わいが戻ることはナイでしょうが、
往時は往時、是非に及ばず。
現代の流れの中で新陳代謝を繰り返していくだけだなと思います。Life goes on.
ひなのやは経営目標として、
世界に誇れる「地域の個性となること」を掲げています。
「経営目標!」なんて書くとだいぶ堅苦しさというか、大仰な雰囲気が漂いますが、
まぁ、「僕は将来こうなりたい!」みたいな無邪気な夢のようなものと受け取って頂けると幸いです。
「まぁたあの子、なんかよもだ(*)言いよらい~」くらいに思って頂ければと。
(*よもだ・・・愛媛の方言。「いい加減、ふざけている」的な意味)
ということで、
実際にそうなれるかどうかは、やってみないとわからない!ので、
日々その実現に向けて亀の歩みを続けておりますが、
その過程では「オリジナルであること」に気を付けています。
もちろん、ポン菓子そのものはウチのオリジナルではありません。
その昔、アメリカのアレックス(本コラム20.11.06参照)が開発したものです。
なので、世の中的には普遍的で知れ渡っているお菓子「ポン菓子」を
いかにして、ウチのオリジナルに仕立て上げるか、この点に腐心しています。
だって、模倣に模倣を重ねて、それで「地域の個性だ!」なんて言っても、
そんなの誰が支持してくれますか、って話ですよね。
とはいえ、オリジナルを作るのって、結構大変なんです。正直しんどい。
この辺語り始めるとキリなくグズグズ書き連ねてしまいそうなので割愛しますが、
でも実は、オリジナルになりたいと思う僕たち一人ひとりは、
紛れもないオリジナルな個性なんですよね。
だから、生来オリジナルである自分の人生としっかり向き合い続ければ、
アウトプットされてくるものも、自ずとオリジナルであるハズなんです。
Originalは直訳すると「最初の」となります。Google翻訳でそう出てきました。
誰しも、「最初」は大変だし怖いし逃げ出したくなるもんです。
でも「最初」ほど夢に満ち満ちている瞬間はありません。
「僕はオリジナルなオリジナルサン(おじさん)にナル!」
はい、オヤジギャグが炸裂したところで、今月もお疲れさまでした。
気温が上がったり下がったりで体調管理しずらいですが、
来月もハリキッてまいりましょう~!
松山店をカフェ化して一週間が過ぎました。
案の定静かなスタートで、なかなか心がザワつくこともありますが、
こんな時期でのスタートですし、やむなしやむなし(と言い聞かせる)。
却って不慣れなオペレーションの慣熟作業をマイペースで行えるのでヨシとします。
そもそも、2年前に松山店開店計画をしていた際に、
実はカフェスペースも織り込み済みだったんですね。
なので、商品ラインナップの割に広い店舗面積だったり、
ブラックチェリーの立派なカウンターテーブル(高かった!)が広がっていたりします。
あと、トークイベントの開催だったりギャラリー的な使い方もできたら楽しそう、
なんて妄想も抱きながら開店させたわけですが、
実績がある物販以外は明らかに準備不足で、積極的にイベント開催するわけでもなく、
カフェ利用もほとんどなかったので、自然と物販だけに集約されておりました。
結果、がらーんとした空間が広がり、いまひとつしっくりこない、
微妙な空気感を感じながら(我々スタッフも、きっとお客様も)、2年余りが過ぎました。
手前ミソですが、
松山店(現・カフェひなのや)の空間は、以前にも増していい感じに仕上がっています。
問題は、その空間の使い方、過ごし方、どんなサービスを提供して、楽しんで頂くか。
一言でいうと、ハードとソフトのマッチングがまだ不十分。
これまでの経験から、この空間で物販のみの展開はあんまりよくない。
せっかくの空間を活かせていない。
なので、これから「Cafe HINANOYA」として、カフェ空間主体でがんばりたい。
まだまだ試行錯誤な日々は続きそうです。
松山市も類に漏れずコロナ陽性者が過去最高に高水準で判明しているさなか、
本日1/15より、ひなのや松山店はCafeHINANOYAとしてリスタートしました。
「カフェ」といっても、いままでのポン菓子販売にカフェコーナーが追加された格好でして、例えばランチが食べれたり、ウエイトレスのお姉さんがたくさんいたりとか(思考回路が昭和のオヤジですいません)、そういうのではありません。いままでと同じメンバーで、ゆったり運営していきます。ドリンク5品に、スイーツひと品。スイーツはちょっと苦心しました。特製ホットケーキを提供させていただいてます。愛媛県産の小麦をポンしてから、ミルで粉末に。小麦のポンパウダー入りの特製ホットケーキミックスで焼き上げます。我ながらとても美味しくできたと思います。感染症対策で、席数もだいぶ間引きました。今日は比較的寒さが緩んだので、入口も開放しています。当面は「おひとり様で気分転換にちょっとカフェに寄ってみた。静かにコーヒー飲んで、ちらっと本読んで一息ついた。暮らしのアクセント。」これくらいのご利用テンションがちょうどいいかも知れません。店主も静かにお待ちしております。